【North Create Diffusion】しらとりりわ

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キタオンでは北海道出身の方以外にも、北海道でご活躍されている方をご紹介させていただきます。

ということで、札幌の落語会のプログラムなどで作品を目にしたことがある方も多いはず。

今回のNorth Create Diffusionは、『しらとりりわ』さんにご登場いただきます!

みなさん、こちらのイラストをよーくご覧ください。この絵はすべて、”文字”で描かれているのです。それも、ひとつの単語だけではありません。たくさんの言葉が作品の想いとして詰め込まれています。時間を忘れて見続けてしまう、そんな作品です。

 

”文字”で完成させる”イラスト”

キタオン初登場ということで、自己紹介をお願い致します!

はじめまして。しらとりりわと申します。神奈川在住の会社員です。

 

文字でイラストを描き始めたのはいつからですか?また、きっかけも教えてください。

ひつじが好きで、ずっとひらがなの「ひ」「つ」「じ」はみんな丸みのあるモコモコした字(?)なので、「ひつじ」という文字でひつじの絵が描けるんじゃないか?と思っていたのがきっかけでした。

それが7~8年前で、実際に描いてみたらそこそこ描けたので、「じゃあ、『タモリ』という文字でタモリさんも描けるかな?」と思って描いてみたら、面白くなってきて、だんだん「これも描けるかな?」といろいろ描いてみました。

 りわさんの原点となった「ひつじ」

りわさんの原点となった「ひつじ」

第2作目となったタモリさん。表情豊か

第2作目となったタモリさん。表情豊かに描かれている

その人が背負ってきたものを表現したい

文字でイラストを描く前から、イラストを描くことはされていたのでしょうか。

私自身はイラストを描いていなかったのですが、高校生の頃から、絵を描くことが好きな友人が周りに多かったので、自分たちで楽しむために、友人たちのイラストをまとめてカレンダーを作ったり冊子にしたり、ということはしていました。

 

作品の構成にもよると思うのですが、作品を完成させるのにどのくらいかかりますか?た、こだわりや苦労する点などお聞かせください

早いと3時間くらいで完成することもあるのですが、何週間もかかってしまうこともありますね。

行程としては、描きたいものをトレースして、えんぴつで描いた部分を細いペンでなぞっていく感じです。感覚的にはぬりえに近いかもしれないですね。あとは、描きたいものの情報をピックアップしておいて、入れる場所は勘というか、なんとなくです。

苦労する点は、目とか指とか細かい部分ですね。

こだわりは、例えば人物だったら、その人が背負ってきたものや、その人を構成しているもので描いたら、すごく重みが出て面白いだろうなあ、と思っているので、落語家の方の場合も、演目はなんでもいいのではなくて、その人がかけたことのある噺しか書かないようにしています。

あとは、くだらないことが好きなので、どうぶつのうんちくは、知っていても知らなくてもいいようなことを描いています。

小説家である太宰治を文字で表現

小説家である太宰治を文字で表現

落語家 柳家喬太郎の演目が詰まっている

落語家 柳家喬太郎の演目が詰まっている

「コブの中は脂肪」などたくさんの豆知識が

「コブの中は脂肪」「汗をほとんどかかない」などたくさんの豆知識が

「森の貴婦人と呼ばれる」…あなたは見つけられますか?

「森の貴婦人と呼ばれる」…あなたは見つけられますか?

好きな思いがいっぱい詰まっている

使用画材が気になります!

ぺんてるのスリッチというペンの0.25ミリのものを使用しています。ペン先の硬さが一番好きです。

 

絵を完成させるということは達成感が伴うと思うのですが、文字で完成させたときの達成感も一味違いそうです。

そうですね、やっぱりバンドのイラストや落語のイラストは、好きな思いがいっぱい詰まっているので、完成したときはうれしいです。

ずっと何か面白いことがしたいと思っていたけれど、人前に出るのも苦手だし、自分がゼロから創作した世界を見せるのも苦手なので、こういう形で「くだらないことしてるね、面白いね」と思ってもらえたらうれしいです。

ただ純粋に「自分がいい」と思ったものを広める

「文字で描いた日本のロック」まるでCDのような構造が特徴

「文字で描いた日本のロック」まるでCDのような構造が特徴

すべて手作りの1冊「ZINE」、作ろうと思ったきっかけ、魅力を教えてください。

手元に置いてじっくり探したり、なんとなく眺めながら「あ、こんな言葉が隠れてる」という楽しみ方をしてもらえたら、と思って作りました。最初は普通に冊子にしようと思ったのですが、MOUNT ZINEさんの講座に参加して、他の方のアイデアもいただいて、CDの紙ケースのような形になりました。

ZINEは、大量生産は出来ないけれど、手作りならではの味わいがあるところが魅力だと思いますね。

☆りわさんの作品はこちらで購入できます!→MOUNT ZINE WEB SHOP https://zine.mount.co.jp/98

”面白い”が伝わる作品を作りたい

キタオンは音楽好きの読者が多いです。りわさんは日本のロックがお好きとのことですが、そのルーツをお聞かせください!

中学生の頃にバンドブームがあったのがきっかけでした。『夢で逢えたら』という番組が大好きで、その番組でユニコーンやアンジーを知ったり、イカ天で色んなバンドを知ったり……。ニューロティカやTheピーズや有頂天とかサイバーニュウニュウとか、当時好きだったバンドの人たちが、いまだに現役で活躍しているのはすごくうれしいですね。

その中でも、一番の大きな出会いは、タモリ倶楽部の『ナゴム倒産』という企画で知った、ナゴムレコードとの出会いでした。損得勘定なしで、ただ純粋に自分がいいと思ったものを広めていたケラさんが衝撃的でした。たぶん、ナゴムを知らなかったら、落語会をやろうとは思っていなかったと思います。(※ひつじ落語会として、札幌などで落語会の主催者としても活躍中)

ひつじ落語会を通じて札幌に触れる機会も多いと思いますが、もしも時間をたっぷり設けて「北海道で作品作り」ができるとしたら、どこでどんな作品を作りたいですか?

旭山動物園で、どうぶつの観察をして創ってみたいですね。

 

これからの目標を教えてください!

手に取ってくれた方が、面白がってくれるような作品が作れたらと思っているので、目にする機会があったらいろいろ言葉を探してみてください。

 

しらとりりわ イベント参加情報


『落語絵まつり6』
ノラや
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南3-69-1
TEL 03-3310-2020
営業時間 17:30~25:00 (L.O.24:30)
年中無休 チャージ300円
飲食店での展示になりますので、ご来場の際はワンオーダーをお願いいたします

 

instagram:hitsuji32323

Blog:自分が作ったポストカードの説明をするブログ

MOUNT ZINE WEB SHOP https://zine.mount.co.jp/98

 

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