【North Music Diffsion】 MINCE THE ROCKY

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1st ミニアルバム「振り出しのロックンロール」を発売したMINCE THE ROCKYのみなさんにインタビューさせていただきました!

今回は事務所ではなく、居酒屋「えぞまつ」さんのご協力により事務所以外でのインタビューとなりました!

終始ほろ酔いの3人でしたが、しっかりと語っていただきましたよ~!

 

遅くなってしまいましたが、CD発売おめでとうございます!

 

全員:ありがとうございます!

 

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今回は事務所を飛び出して、居酒屋「えぞまつ」さんにての取材です。

 

まず、MINCE THE ROCKYはどのような音楽をやっているバンドなのか教えてください!

 

タツヤ:そうだね…ロックの、俺たちの「初期衝動」というか…ロックでもブルースでもグランジでも、何でもとにかく「うわあ!かっこいいなあ!」って感じた音楽をやっているバンドです。

 

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Vo.&Gt. ホソガイタツヤ

 

 

MINCE THE ROCKYは以前まではベースレスの2人体制で、すみれちゃんが加入して3ピースバンドとして確立しました。それまでのバンドの経緯を教えてください!

 

タツヤ:最初は全然違うメンバーで、ドラムもソウタくんじゃなかったんだよね。MINCE THE ROCKYであってMINCE THE ROCKYじゃないみたいな感じだったんだけど、前のドラマーは仕事の都合で礼文島に行き…(笑) ベースは出張にどかどか行くもんだから辞めてしまって。その時には既にソウタくんが加入していて、2人になってからは「ベースが見つかるまでは(バンドを)やらない」とは思ってたんだけど…なんかどうしてもやっていたくて。バンドやってたよね。

ソウタ:うん。

タツヤ:すみれが入ったのは…これがなかなか面白い話で。すみれから話してもらおうかな。

すみれ:私からですか(笑) 私が去年の4月に円山公園に花見に行ったんです。その時私ものすごく酔っ払っていたんです。そしたら、隣のグループでギターを弾いている人(タツヤ)がいて。ツェッペリン(Led Zeppelin)弾いてたんです。その時に「ツェッペリン弾いてんじゃん!やばいどうしよう!話掛けに行ってもいいかな!?」って当時の彼に言ったら「行けばいいじゃん」って(笑)

タツヤ:(笑)

すみれ:そしたら、彼も知ってる人がいるから行くって言い出したから「じゃあ私も行く!」って、行きました。そこで「お兄さんツェッペリン弾いてましたよね!」って話し掛けに行って。私すごい泥酔してたんですけど…(笑)

 

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加入までの経緯を楽しそうに語る Ba.すみれ・スミス

 

ソウタ:(笑)

すみれ:それで「Facebookとかやってますか?」って聞いて、Facebookで友達になって。なんとかして(バンドを)一緒にやりたいから…レフティーのベース弾いてるって事を言ったら反応してくれるんじゃないかって思ってめっちゃ「レフティーでベースやってます!」ってアピールしたんです(笑) そしたら、ちょうどその時ミンチにベースがいない時で。2ピースでのライブ動画を送ってもらって、観てみたら「なまらかっけえ!!」って、「絶対入りたい!!」って思って!

タツヤ:そうだったんだ(笑)

すみれ:いや、ほんとにかっこよかったんですよ!

タツヤ:すみれの登場は本当に俺の中で強烈だったね。

すみれ:(笑)

タツヤ:なんか、ブッ!ブッ!ってツバ吐きながら…

全員:(笑)

すみれ:いや~そこまでじゃないと思いますけどね!(笑)

タツヤ:「なんかすげえヤツが来た!」って思って(笑)

ソウタ:でも、いざ合わせてみたらすげえベース弾いてて。

タツヤ:そうそう。その後一回スタジオ入って合わせたんだよ。

ソウタ:「こいつすげえな」って。「なんだコイツ」って(笑)

タツヤ:やっぱり、音楽的なルーツが3人とも共通のモノがあるから…それで今すごく楽しくやれてるなって思う。

 

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Dr. ソウタ・スターキー

 

では、そのみなさんの音楽のルーツを聞かせてください!

皆さんが影響を受けたアーティストは誰ですか?

 

すみれ:いっぱいいすぎて絞れない…!

タツヤ:ギターに関しては、ジミー・ペイジ。ツェッペリンの。基本的に俺は理屈が嫌いなんだよね。理屈抜きにしてカッコイイなって思うギタリストが好きだから…ジミ・ヘンドリックスとかも好きだね。元々は親の影響でTHE BEATLESを聴いてて、ビートルズが大好きで。ビートルズを聴いて、またその流れで色々なアーティストを知って、色々なモノを好きになって。それでもやっぱりジミー・ペイジに戻ってるんだよね。歌に関してはビートルズの歌心とか…ジョン・レノンが好きで、ギタリストとしてはジミー・ペイジが好き。

ソウタ:僕は60年代、70年代ならもう、そのサウンドが大好きですね。きっかけはビートルズと、oasisから入ったんですけど…そっからどんどん洋楽にのめり込んでいって。ブルースも好きだしね。3人で(バンドを)やるようになってからLed Zeppelinも聴くようになって、ツェッペリンのあのブルースロックな感じがすごい好きになって。3人の音楽の趣味がガッチリ合ってるから、フィーリングで合うのかなって思う。

 

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好きなミュージシャンの話になると、皆さんとても笑顔で話してくれます。

 

すみれ:私も洋楽に目覚めたきっかけが、ツェッペリンとDeep Purpleで。そこからツェッペリンの方はずっと聴くようになって、ブルースも聴くようになって、ソウルとかも聴くようになって…最終的に憧れている、この世で一番好きなミュージシャンがオーティス・レディングっていうソウルのブルースシンガー。

タツヤ:うん!最高!

すみれ:あの人のバックでベース弾いてる人がドナルド・ダック・ダンっていう人がいて。Booker T.& the M.G’sっていうバンドの人で、「The Blues Brothers」っていう映画でもベース弾いてる白人の方なんですけど…その人のベースに一番憧れてて。ミンチで弾いてるようなベースとは全く違うベースなんですけど、最終的にそうなれたらいいなあって思ってます。でも「好きに弾いてくれていいよ」ってメンバーが言ってくれることが多いので、もうちょっと暴れるベースを弾けるように頑張りたいです…っていう志しを語ってしまった。

全員:(笑)

すみれ:好きな人とか、憧れている人とかが多すぎて…音楽がとにかく好きすぎてもう…

タツヤ:そうだね。カッコイイのが良い。

すみれ:そうですね、カッコイイのが好きです!

 

 

普段は曲作りはどのように行っていますか?

 

タツヤ:ジャム。ジャムセッションです。俺がなんとなく作ってきた伴奏にみんな合わせて行くって感じ。最初から最後まで俺が作るってことは絶対にないです。歌詞もないし。

 

 

曲が出来てから、歌詞を作る感じなんですか?

 

タツヤ:セッションの時はね、適当ななんかの言葉で歌ってる(笑) それに日本語を当てることもあるし。

 

 

ライブも何度か拝見しましたが、ライブ中に急にセッションが始まることがあるじゃないですか。あれ、すごいなって思いました。

 

タツヤ:ジャムってる時が俺ら一番かっこいい演奏してると思うよね!曲ってのはジャムの一個のルールでさ、正直ジャムの方がもっともっとかっこいい時がたくさんあるんだよね。だからこれからもジャムってのは入れていきたい。その時の雰囲気に合った音を出せますから。

 

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お酒を飲みながら楽しく…とはいえ、音楽の話はとても真剣に語ってくれました。

 

そのジャムセッションをライブで入れる場所、ここで入れる!っていうのは決めていますか?

 

すみれ:決めてる時もあれば、そうじゃない時もある。

ソウタ:本番でタツヤが急に弾き始めて…ってこともある(笑) それはそれですっごい面白いし、楽しいし。一番ライブの中でいい瞬間だったりするよね(笑)

 

観に来てくれるお客さんにもそこは注目して欲しいポイントですか?

 

タツヤ:うーん、そうだけど、やっぱり置いてきぼりにはしちゃいけないかなと(笑) みんなで一緒に楽しみたい。セッションのフィーリングを活かした曲をもっと作っていきたい。

 

 

1st mini album「振り出しのロックンロール」に収録されている曲の解説をお願いします!

 

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「振り出しのロックンロール」ジャケット

 

M1. ミスターロッキンマン

タツヤ:「ライブの1曲目の曲を作ろう!」って作った曲。もちろんCDでも1曲目なんだけど、バーン!ドカーン!っていう曲を作りたかったんだよね。イメージでは、Deep Purpleの「Burn」みたいな(笑) 「ああ、もうカッコイイこれ!」って、燃えるような曲。歌詞なんて全然意味ねーし、言葉の響きとか、ギターソロ、ベースソロがあって、とにかく「カッコイイ」っていうのを意識した曲。

 

M2. 振り出しのロックンロール

タツヤ:アルバムのタイトルにもなってるんだけど、特にこの曲は「ミスターロッキンマン」とは違って歌詞に俺の信念がある曲で。物事って散々色んなこと考えたりとか、悩んで悩んで結局一番最初に感じたことが正しかったりするじゃん。「やっぱそうだったんだ、これでいいや!これだったんだな!」って思えることが、ファーストインプレッションが真実だなって思えることがあって。「振り出しに戻ろうぜ!」っていうのがこの曲の合言葉になったんだ。もう、シンプルでいいじゃん。愛と平和も感じるままでいいじゃん。そしてこの曲の中には色々な曲のオマージュがすごいいっぱい(笑)

ソウタ:メンバーみんなが大好きなバンドが。

タツヤ:そう。この記事を読んでくれた人は是非、何曲分の色んな要素が含まれているか数えて俺に連絡して欲しい。特にライブキッズ達にね(笑)

すみれ:歌詞にも曲にも入ってます。

タツヤ:「ああ、これだな」「これがミンチは好きなんだな」ってこの曲で感じて欲しいね(笑)

 

M3. ススキノ・ラブシック・ブキー

すみれ:2ピースの時からやってますよね。

タツヤ:そうだそうだ。これは元々2ピースになった時にどうしてもバンド活動が疎かになっちゃって、弾き語りもやってたんだよね。その弾き語りの時に作った曲で。その当時はずっと飲み歩いてて。飲み歩いてる時に「散々稼いだ金がどんどんトイレに吸い込まれていくな」って思って、すすきのの切なさをブギーに乗せて作った曲が「ススキノ・ラブシック・ブギー」。

ソウタ:2ピースでやってた時は、タツヤがベースラインも一緒にギターで弾いてたんだけど…3ピースになってやった時、また曲が完成したなと。カッコ良くなったから良かったよね。ブギーとかブルースとか大好きなんで(笑)

タツヤ:そうそう!踊れる曲!

ソウタ:体が動く曲がすっげー好きなんです。

タツヤ:この曲は各々が色んなことを感じてくれたら。なんとなく口ずさんで、飲み歩いて欲しい(笑)

全員:(笑)

 

 

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M4. 灰色ブルース

タツヤ:これは朝の地下鉄とか、くすんだ街の行き交う人々を見て「決められたルートを行ったり来たりしてるなあ、憂鬱だなこの感じ」って思って。空もすごい灰色の日で。それを携帯に起こしながら作った曲。とにかくかっこいい曲!この曲が一番渾身かな。この曲は最初はもったりした感じなんだけど、途中で速いテンポに変わるんだよね。そこを俺は一番聴いて欲しい!レコーディングの時とか、一人でギター弾きながら暴れてたもん。みんな座ってるのに(笑) こんなギターかっこいいなとか、バンドやりたいなとか、こんなギター弾きたいなとか、こんなギター弾けねえなって思って欲しい(笑)

すみれ:こんなの弾けないって思われたら最高ですよね。

タツヤ:俺の聴いてきたロックをあげたい。この感動をみんなに伝えたいね。

 

M5. ワンダーランド

ソウタ:これも2ピースからやってるなあ。

タツヤ:これはもう色んな思いが詰まってる。仕事中に書いた曲なんだけど、どんな形であれ各々仕事があって。自分の中でロックがもっともっともっとかっこいいなって感じた。そんな中で俺がギターを持って歩いてる少年を見かけて、「俺は果たして変わったのだろうか」「何も変わってねえな」って。それってすごくいい事だなって思って。昔の事を思い出してすごい嫌だった高校時代とかもあったりして…2番の歌詞にあるんだけど、すげえ嫌だった日にチャリこいでてthee michel gun elephantの「ジェニー」を聴きながら疾走してたことがあって(笑) その雨の日で自分ですごい好きだし表現したいことがうまく表現出来なくてっていうのを感じたし、学生服に縛られてるっていう感じもすごく嫌いだったから…そういう気持ちをすごく覚えてて。悔しい気持ち。その「畜生、今に見てろよお前ら」っていう気持ちが、俺のことを笑ってる奴らに「音楽やったらこんなもんじゃねえんだぞ」って思った気持ちを忘れてないなって。「今ではあの空は 赤く燃えていて」っていう歌詞があって…赤く燃えてます(笑)

全員:(笑)

タツヤ:ワンダーランドっていうのはどこなのかわからないけど、俺たちがやってる音楽がどうなっていくのかもわからないし…ただ絶対に決めているのは「一生辞めない」って事。そのワンダーランドっていうのを探して行きたいなと。ロマンだと思います。

 

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今後の活動への展望を教えてください!

 

タツヤ:とりあえず、色々チャレンジしていきたいね。なんだかんだずっと札幌でバンドやってて色んなバンドを観て来たりして。思うことは自分たちの無力感とかでは全くなくて、「今やってることは正しいんだ」ってこと。俺らはカッコイイと思ってやってることだから。わりと周りでこういうことやってるバンドっていないと思うからさ。だから、間違ってねえよなって。それこそ最近は「おとコロコンピ」とかの話をもらったりして、俺らの力だけじゃなくて、皆さんの応援のおかげなので…どんどん次のステージを、より緊張のあるステージで。いろんなステージでライブしたいですね。どんどんデカいステージでライブしたい。それだけですね。

すみれ:私は有名になりたいですね。

タツヤ:有名になりてえな。

すみれ:有名になって、私が死んだときお葬式で好きな曲全部流してほしいんですよ。だから二時間ぐらい葬式やってくれるぐらい有名になりたいです。

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タツヤ:葬式って二時間は普通じゃない?

ソウタ:二時間はあるよ(笑)

全員:(笑)

すみれ:3~4時間!私の好きな曲全部集めた時間くらい!(笑) 音楽葬にして欲しい。

タツヤ:すみれ追悼ロックフェスティバルみたいな?

すみれ:それぐらいやってほしいですね。

タツヤ:そうだね。俺はギターヒーローになりたい。現代のジミ・ヘンドリックスに。

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最後に、皆さんにとって「MINCE THE ROCKY」とは?

 

すみれ:私は本当に偶然のラッキーで入ってて、それまで若い人とバンドとか全然できてなかったんですけど…ミンチに入ったお陰でいろんな世界が広がって、本当に感謝してるんですよね。ライブ中に失敗しちゃった時でも、ステージ見渡すと二人のドラムもギターも歌も全部すごいカッコ良くて。失敗してもニコニコして終えてしまう。本当にずっと聴いていたいと思えるカッコイイバンドです。自分も入ってるけど、本当に尊敬してるバンドなんです。だから本当に大好きなバンドですMINCE THE ROCKYは。…ファンみたい(笑)

全員:(笑)

ソウタ:仕事してて現実もあるけど、唯一憧れに近づける場所ですね。ビートルズやストーンズもそうだし。タツヤとすみれとバンドやってると、その時代に居るような感覚になるんだよね。だから、かけがえのない場所です。

タツヤ:最強バンド。最強バンドじゃん。そもそも音楽なんて溢れてるし、音楽が好きなら自分の好きな音楽を聴いていればいいじゃないですか。なのになんでバンドやってるのか、なんで俺たちは音楽を作るのかって、それは「自分が聴きてえ音楽を作るから」なんだよね。だからMINCE TE ROCKYは俺のカッコイイと信じてるものを凝縮してるもんだから…ビートルズもストーンズもツェッペリンもビーチボーイズも…iTunesのモノを全部(笑) そういうのも含めて、1番カッコイイバンドですね。

 

 

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ご協力してくださった「えぞまつ」さんの豊富なお酒のラインナップ。

 

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一番人気メニュー 焼きナス

 

MINCE THE ROCKY

Twitter : @minminmince

YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=m0WOmp0AArw

より道どころ えぞまつ

〒064-0805

札幌市中央区南5条西5丁目 すすきの5・5ビル2階

営業時間: 月・火・木・金 pm6:00~am:2:00

土・日 pm6:00~am4:00

定休日:毎週水曜日・第一日曜日

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