【North Music Diffusion】 ヒヅメ

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夏も近づいて、企画ライブを開催するバンドが増えてきました!

今回のゲストは6月26日に初主催企画ライブ「エーデルワイス/ホロコースト」を開催するヒヅメのお二人にインタビューさせていただきました!

ヒヅメ

右 Vo.&Gt カナガワソラ

左 Ba. 伊藤フミヤ

(中 support Dr. イトウタカシ)

 

企画ライブ開催おめでとうございます! 

 

全員:ありがとうございます!

 

 

まず、「ヒヅメ」というバンドがどのようなバンドなのかを教えてください! 

 

カナガワ:ヒヅメというバンド自体は5年ぐらい前から。

伊藤:そうだね、結構前から。

カナガワ:結成当初のメンバーはもう俺しかいなくて(笑) 当時は「id(イド)」っていうバンドだったんです。4人組で。その時ボーカルは俺じゃなくて、今 LittleHeather というバンドをやってるイワブチがボーカルをやってたんです。で、僕はギターに専念してました。で、みんな辞めていって。途中でベースが辞めた時に代わりにアニキ(伊藤)が入って…その頃にはもう俺がギターボーカルになってて。3 ピースバンドになりましたね。それが 4 年前ぐらいか。

伊藤:そうだね。

カナガワ:うちはメンバーの入れ替わりが激しいバンドなんです。特にドラムが。アニキが入った当時にやっていたシライシっていうドラムも去年辞めてしまって。それからはずっと二人でやってます。ドラムはサポートを入れて活動している状態ですね。それでもいいかなって。

 

 

ヒヅメはどのような楽曲を普段演奏していますか? 

 

伊藤:僕はこの質問が来ると一番困る。なんて言えばいいんだろう?ってなる(笑)

カナガワ:(笑) なんだろうね(笑)

伊藤:「へんてこなバンド」っていつも言ってます。

カナガワ:多分俺の通ってる音楽っていうのがすごく濃く出ていると思うんです。結構雑食なんです(笑) 今俺が書いているような曲はエモとか、マスロックとか、ポストロックとかを通っているような音楽ですね。ギターボーカルで難しい曲を作るっていうのが…曲作るよりもスキルアップすることのほうが好きだから(笑) 難しいことをやりたいんですよね。だからそんな形になってるのかなあ。変拍子の曲が多い気がしますね。

 

 

ちなみに曲づくりはどのように行っていますか? 

 

カナガワ:ちょっと前までは全部を僕が書いていたんです。全部デモを作って「これやって!」って感じで渡していたんですけど…でも、サポートドラムが入ってからはずっとセッションで作っていますね。

伊藤:その、「へんてこな感じ」を作っていくとなると、(デモだと)限界があるのかなあと。みんなで出し合って作っている感じ。

カナガワ:デモを作ると、俺の脳内のキャパでしか曲を作れなくて。ドラムとか叩けないから、とてつもないフレーズを(笑) 渡された方は「なにこれ?」って。毎回ドラマーから言われるんです(笑)

伊藤:ドラマー泣かせな感じですね。(笑)

 

打ち込みあるあるですね(笑) 

 

カナガワ:そうなんですよね(笑) このフレーズなんか腕4本ないと出来ないよ!同時に何個叩いてんだよ!って言われます(笑) そんな感じのバンドですね。だから、曲は今はセッションで作るようになりました。

 

 

ライブの際に、歌詞の言葉を聴いて欲しいという声をインタビューしていてたくさん聞くようになりました。ヒヅメは歌詞をどのような思いで作成しているのか教えてください! 

 

カナガワ:歌詞は僕が全部書いてます。なんだろう…個人的なことになりますけど、恋愛の歌詞を書けないんです。なんでかわかんないけど。恋愛の曲って、なんか難しくないですか?(笑)

全員:(笑)

カナガワ:こう、なんだろう…「頑張ろうぜ!」みたいなこととか、「お前を一生愛するよ」とか、「君がいなきゃ生きていけない」みたいな歌詞が本当に書けなくて。そういう歌詞に対してアンチなのかもしれないですけど。(笑) そういうのが書けないので、毎回歌詞にはドス黒いものが渦巻いているものになるんですよね。多分それは、俺の音楽に対する原動力が負の方に傾いているからだと思うんですけど…でも実は、突拍子も無いようなこと書いているようで、ちゃんと各曲にテーマがあってそれに沿って書いたりしているので。ちょっと深読みしてくれると面白いかなって思います。必ずあるテーマに沿って、リアリティのある歌詞が書けないので…比喩したり、ふわふわした歌詞でテーマをぼかした感じで書いてますね。

 

 

企画ライブについてお聞かせください!音源を発表する等のことは特にないということですが、企画ライブを開催しようと思ったのはどうしてですか?

 

カナガワ:どうしてもやりたくなっちゃったんですよねー(笑)

全員:(笑)

カナガワ:でも本当に俺らはライブに対するフットワークが重い…一年に1本2本ぐらいしかライブをやらないんです。そうやって5年とかバンドをやっている中で、本当にいいバンドと巡り会えたなって。それが今回呼んだバンドです。その人たちと、どうしても企画ライブというものをやりたくなってしまったんですよね。それと、さっきドラマーがよく変わるというのを言いましたけど、今のタカシくん、ドーストンがいる状態が個人的に「ヒヅメ」というバンドをやっている中で一番高まっていると思っているので…だから今の状態で僕ら主催の企画ライブをやりたかったんです。

 

 

企画ライブの「エーデルワイス/ホロコースト」というタイトルですが、とても不思議な印象を受けました。このタイトルに向けた意味合いはなんですか? 

 

カナガワ:この「エーデルワイス/ホロコースト」は、横並びでの意味ではないんです。ダブルミーニングでつけてて。「エーデルワイス」であり、「ホロコースト」。これも俺の曲のテーマで。実は結構政治的なテーマを歌っていたりするんです。「戦争」とか。そういう気持ちが入ってます。「エーデルワイス/ホロコースト」って言ったらわかる人はわかると思うんですけど、ドイツのナチス系の話のイメージで付けました。別に俺がナチス系が好きだとかそういうわけではなくて。(笑)「エーデルワイス」は「正義」とか「勇気」っていう意味で、「ホロコースト」って「虐殺」なんですよね。これは表裏一体だと思っていて。「正義」って、誰かにとっては「悪」でもあるから。「行き過ぎた正義」って、誰かにとって「ホロコースト」でもあるよなっていうのを思っていて。本当は僕らが「ツァリの花言葉」っていう曲をリリースするつもりだったんです。結局しなかったんですけど…それともシンクロしているタイトルなんです。「ツァリの花言葉」っていう曲もヒトラーのことを実は歌っています。そのヒトラーとか、ナチスを中傷するつもりは全然ないんです。ただ、こういう事実をテーマとしてただただ歌っているだけで。そういう意味合いも込めてこの「エデルワイス/ホロコースト」というタイトルをつけました。

 

 

出演バンドの紹介をお願いします! 

 

レイリアルアレイ 

アーティスト写真 2015 2

レイリアルアレイ

カナガワ:1月の HEART LAND 企画で共演しました。彼らはオープニングアクトで出ていて。見た瞬間ビビッときました。その頃に活動し始めて…あれが初ライブだったんだっけ?

伊藤:こないだ打ち上げでそういう話してて。あの時レイリアルアレイは初ライブで、僕らは今回のレコ発(レイリアルアレイレコ発「そこにある現実」)そのライブ以来のライブだったんだよね~って、話しました。

カナガワ:(笑) 話しました(笑) いやー、でも、やっぱりいいねって思ってて。前に酒飲みながら(レイリアルアレイと)話したんだけど、「ルーツが多分一緒だよね」って。お互いの音楽のルーツが一緒で。

伊藤:それはすぐにビビッと来たよね。

カナガワ:曲もいいし…

伊藤:顔もいい。

カナガワ:顔もいいし…(笑)

伊藤:すごくいい。

カナガワ:伸び代がすごいと思うんですよね、レイリアルアレイは。1月に対バンして、5月のレイリアルアレイのレコ発で対バンして見たときに、レベルの上がり方がすごかった。すげえ!って思って。そのこの間のライブで見る前から呼んでいたんですけど、呼んで良かったなと思えるバンドです。これからの札幌の音楽シーンに出て行くような気がします。グイグイ言わせるようなバンドになるんじゃないかと思いますね。

 

ラジコンカセヲ 

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ラジコンカセヲ

カナガワ:もう、とにかくいいですね。世界観のあるバンドです。このバンドも 1 月のHEART LAND 企画で対バンしています。僕はボーカルの恭平さんには言ってないですけど、多分対バンしたことあると思うんですよね…高校のときぐらいに(笑)

全員:(笑)

カナガワ:高校か、専門学生のときにバンドの大会かなんかで対バンしてて。

伊藤:そのときもラジコンカセヲ?

カナガワ:うん、ラジコンカセヲ。

伊藤:へ~、すごい。

カナガワ:そのときラジコンカセヲはグランプリか何かを獲ってて。それで覚えてたんですよね。当時から「すげえ」とは思ってたんですけど…今回出演してもらえて本当に嬉しいです。

伊藤:顔もいいよね。

カナガワ:顔もいいよね。(笑) 1 月に久しぶりに対バンしたときは運命感じちゃいましたね。ラジコンカセヲって、その 1 月のライブのちょっと前まで活動休止してて。ボーカルの恭平さんだけでずっと弾き語りとかはしていたらしいんですけど…その時に見て、「おお、また対バンしよ」って(笑) お願いしたら、快く OK してくれたときは本当に嬉しかったです。

 

フロランタン 

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フロランタン

カナガワ:フロランタンは…いいバンドですね。全部いいバンドなんだけど!フロランタンはボーカルの竹澤さんの声と歌と曲は唯一だと思うんですよね。本当にもったいないと思ってて。グイグイ行ったらもっと名前広まるのになって思ってる人は多分いっぱいいると思うんです。本当にいいバンドなんですよね。竹澤さんも、ベースのしゅいさんも絵上手いし。ラジコンカセヲの音源のジャケットを描いてるのもしゅいくんなんです。

伊藤:うん。ちゃんと上手い。

全員:(笑)

カナガワ:フロランタンこそ、絶対聴いて欲しいですね。

伊藤:顔もいい。

カナガワ:全部かよ!適当すぎんだよ!

 

LittleHeather 

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LittleHeather

カナガワ:昔一緒にバンドをやってた仲間だし、専門学生のときに一緒に THE BACK HORN のコピーバンドを一緒にやっていた奴がボーカルのバンドです。(笑) 本当にあいつの好きな曲があいつの曲から見て取れるし、曲に真摯に向き合っているのがわかるんですよね。すごくいいなあと思って。その、「友達補正」なしでもかっこいいと思ってます。俺も好きなアーティストを完璧に通ってる音がするんですよね。俺とバンドを始めたときにギターも始めててあいつ超下手だったんですけど、この間ライブを見たときは「ああ、上手くなったなあ」って。(笑) ヘザーは最近ライブの数も多いし、すごい頑張ってるなと思います。あ、アニキ(伊藤)サポートメンバーじゃん。何か言ってよ。

伊藤:あのー…顔がいい。

カナガワ:出た(笑) ベースの伊藤が、リトルヘザーでもベース弾いてます。

伊藤:当日は 2 回ライブに出ます。

カナガワ:ダブルヘッダーだね。アニキのベース弾いてる姿も、ヒヅメとヘザーで全然違う感じがして…音の作り方も違うし。

伊藤:ちゃんとやってるからね、ヘザーでは。

カナガワ:こら!こっちでもちゃんとやんなさいよ!

 

今後、企画ライブ以降の活動での目標はありますか? 

 

カナガワ:この企画ライブが終わったあと、またしばらくライブをやらないと思います。俺の仕事が忙しくて、なかなか活動できなくて…でも、CD をリリースしたいなとは考えています。ライブがたくさんできないバンドなので、「音源」というものを形として作って、もっとたくさんの人に聴いてもらって、忘れないでいてほしいですね。今回企画ライブというものができるので、これを乗り越えて成長できたらと思います。もうちょっとビシビシやりたいっすね。

伊藤:ヒヅメはゆるいペースでたまにやるライブに懸けるみたいなバンドなので、その数少ないライブで…いいライブをします!

 

企画ライブ全体を通しての意気込みをお願いします!

 

カナガワ:全体を通してかあ…ツイッターにも書いたんですけど、出演する全部のバンドが売れてないんですよね。名前も多分全然知られてないと思います。ただ、絶対に「質がいい」んです。曲も各バンドでしっかり世界観があるし。そんな 5 バンドを集めました。ぶっちゃけ、最近のちょっと値が張るようなライブってあんまり好きじゃなくって。だいたいメンツ同じじゃないですか。ライブ数は確かに少ないけど、もっとこう、良質な音楽をやっているバンドがここにいるぜ!っていうのを見て欲しいです。主催で企画ライブをやるからには、ちょっと変わったこともやりたいと思っているので。頑張ります!

伊藤:言いたいことだいたい言われちゃったんだけど…本当に知名度とか抜きにしていいバンドばっかりなので、いいバンドもいるんだよって、見て欲しいです。

カナガワ:同じじゃね?(笑)

全員:(笑)

カナガワ:でも本当にそうだよ。見て欲しい。

 

 

最後に、キタオン読者の方々にひとことお願いします

カナガワ:本当にいいバンド集めました。26 日は他のライブハウスでもライブがたくさんあると思いますが、全然負ける気しないです。是非来て欲しいです。そして、いい曲、いいバンドのこの最強の状態のヒヅメを見に来て欲しいです。

伊藤:あんまりライブ行かない人ってたくさん居ると思うけど、やっぱりライブハウスって行きづらいじゃない。チケット代もかかるし。それでも売れてなくてもいいバンドはいっぱいいるし、この企画ももちろんそうなので…見に来て…ほしいです。

全員:(笑)

 

ヒヅメ

ライブ情報

エーデルワイス/ホロコースト

Twitter : @id_information 

HP:http://idwebsite.web.fc2.com/

動画

【ヒヅメ企画】エーデルワイス/ホロコースト_告知ムービー

https://m.youtube.com/watch?v=NxwTg_f42Bc

 

 

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