空も飛べないはず、されど日常を行く の巻

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北海道台風で層雲峡の縦ラインがひどいことになっております。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、

復興には時間がかかるでしょうが、近い将来層雲峡から鹿部のどっかの宿に宿泊して少しでも貢献したいと思っています。

九州の方々も「直接泊まってくれることが一番嬉しいです」と言ってたことですし。

 

台風の進路が定まらず、自分の方向性も定まらず。

来春の漢字一文字は「迷走」の「迷」で決定ですね。

東京都はまるで迷い込んでしまった迷路のようで、今年ほど自分も「瞑想」して悟りを開かねばならん年はありませぬ。

瞑想して帰すればいいのだけど、迷走してキスしないようにも?気をつけねばなりまれせん。

本当に我々の心は自由に空も飛べるのか、ほとんどの人は空も飛べないはず。

tricotの「飛べ」を聴いて脳内が一瞬飛ぶけれども、心がついてこれる人が何人いるというのか。

fly me to the moon、月でもどこでも連れていってくれ。

 

妄想の話をしてすみません。変な粉など一切やっておりません。今年の夏は暴走せず、うつらうつらと繰り返す白昼夢のように何となく上下して(気温が)何となく終わろうとしています。また夏が終わる。

先祖への墓参りをするたびに、最近は自分の思考回路も落ち着いてしまっているように思える。全ての事柄がゆっくりとだけれど確実に前へ進んでいてとても嬉しく感じる。自分だけ停滞気味でも、自己を取り巻く世界が進歩していることに幸せを感じることができるようになったのは大きな大人の証であるような気がする。spangle call lili lineを聴いてかつて美大のバンドに憧れていた自分を思い出して少し切なくなった、あのときの感性はもう上書きしてしまったのだ、ひょっとしたら何千回かUNDOを押せばふと戻ってくるのかもしれないけれど。だがそれは仄かに香っている程度でいいと今は想える。今はとにかく、進むことが大事なのだ。そして今ある生活に根を下ろして、じっくりと味わうことこそ、人生の醍醐味なのだ。「今日も一日頑張った」これこそが至高の言葉であり、たどり着けなかった境地であったと気づく。

 

ふとメールが届き、3日後には中学校卒業して以来、会っていない友人とも盃を交わした。

本当に仲の良かった友達だと思っていた人たちだから抵抗がなかったのだと思う。そんなでも卒業以来会わなかったというのは不思議で仕方ない。たまに会っていた友人のほうは安心感があり、会っていないほうはざっというとスリリングな感じであった。そして会わないでいた群れの中には女の子もいたのだけれど、当時の面影ばかり残っていた脳内とシンクロできるか少し怖かった。きっと自分の好奇心の強さがなければ会えなかったと思う。しかし人生は経験だ、一度しかない、この小さくてダイナミックな出来事を少しでも心に刻んでみたい、そう思ったのだ。自分にしか本当のところはわからないけれど、誰にでも起こりうる心の出来事ってあるはずで。

 

そして結果を言うと、やはりとても驚いて、すぐに打ち解けて、最後はべろべろになっていた。

そして紆余曲折は自分だけではなく、友達の身にも起こっていたことだと知った。20代にして癌で逝去した同期もいたことを知った。もう遠すぎる過去を掘り返して面白がることもしてみた、僕は当時の集団デート(超リア充‥)でその場にいた女の子と一緒にお化け屋敷に入ったことを思い出せた。どちらも驚きもせずに出口まで出たので盛り上がら無かったことも思い出したけれど、それは言わなかった。一通り話し終えた後で、「これからは好きなことをやりたい」と言っていた友人が印象的だった。

 

2次会は僕の好きなバーへ誘い、皆を楽しませようと思ったらもうなんだかただの酔っ払い集団だった。店にも迷惑をかけかねないくらい(勝手に隣のテーブルにまで座る)だったので、早々に切り上げ「また次会ね」といって別れた。

帰りはタクシーで3人、久しぶりの男と、その女の子と、僕と。方向が同じで、しかも案外近くに住んでいたことに驚きを隠せなかった。一人ずつ降りて、最後は一人になって、そうやってサプライズは幕を閉じた。たぶん村上春樹なら一冊の小説に仕上げることができるのだろうけれど、僕は最近は詞も書く機会がめっきり減り、せっかく拾い上げた言葉をまた落として歩いてしまっている、それがもったいないようで、それでもいいやと思うようになっていた。

そんなどっちつかずの気持ちを抱えているので、ここに記しておくことにしたのです。

 

 

夏が終わりますね、これからは秋深くなりまた別の楽しみが待っています。

皆様にも幸ありますように!

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