【緊急投稿】indigo jam unit 活動休止に寄せてBESTを勝手に選曲するの巻

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ついにこのときが来てしまった。

indigo jam unitからのお知らせ

 

インディゴジャムユニットの活動停止。

全曲一発録音、ダビング修正一切無し。多少の間違いさえもスリルの中に包括したその熱と際立った美的感覚、(R&Bソウルなどのバックバンドを除く)日本人バンドの中ではかなりのグルーヴ嗅覚を持ち合わせたレアなバンドだった。公式によると2016年夏に活動を終わらせるということなので過去形というよりは現在形なのだけれど、今年の公式ブログの更新頻度が極端に減っていたこと(今までは定期的に更新されていたが今年はCITY JAZZの出演記事なども無し)から、「悪い予感」みたいなものは既にあったといえる。

 

しかし理由が「取り巻く環境の変化」ということらしいので、仲たがいではないと信じたい。確かに家族増えてるし、増えてておかしくない年齢だし、定期的に活動を続けるのは難しいのだろう。やっぱりバンドはあるうちにliveに行かないとなーと思ってしまう。ここ数年ほど行けてなかった。定期的過ぎるくらい定期的(日付も毎年ほぼ同じ!)なlive日は、当然僕のスケジュール上でも毎年ちょうど行けない日になってしまったからだ。1週間でもずれていれば行けたというのに!かといって夏のフェス関係はそれに比べ価格が高騰する、その割に長い時間楽しめないという計算があったり、やっぱりはずせない日とぶつかってしまい行けず‥その繰り返しだった。

 

毎年ほぼ同じ日にアルバムを発表できるバンドというのもかなり珍しい気がするし、ファンだからこその不満(初期の頃のような、もう少し展開のある曲もまた聴きたい、たまには趣向を変えてみてもいいのに‥など)はそこにあったりして、「非定期だと中途半端になってしまう」という文は納得できないところもあるのですが。。

まあメンバーさんのみぞ知る事情もあるのでしょう。これからは残してくれた曲に感謝しつつ、今年は久しぶりに長編を観に行きたい‥今年はさらに忙しくてほぼ無理かもしれないけど‥なんといっても総集編の選曲になりそう!あの曲もあの曲もやってもらえるのか??ということで、久しぶりに「勝手に」の巻を発動します!

以下、「曲名:理由」のみズラリと並べますがリンクは貼れません。知らない方には申しわけないんですが、著作権どうなってるか知らないんで。知ってる方はあれもこれも!ってなって楽しみましょうぜ旦那!

 

1)DEMONSTRATION(アルバムタイトル)

1.PALLETTE:僕の出会いはコンピに入っていたこの曲!まだインディゴが駆け出しの時代で、今となってはかなり珍しい「フュージョン」寄りなテイスト。しかしポップなだけでピンと来るリリシズムはコンピの中でも抜群の存在感が。そして僕はここからCDを買い続けることになるのです。

 

2.KAIKA:僕が想う超初期の最高傑作の1曲。不気味さと美しさが入り混じった静かな空気が徐々に徐々に爆発していく過程は鳥肌が立ちます。シミーのドラムのセンスが早くも際立ってます。

 

3.THE EMPTY SCREEN:これも今となってはかなり珍しい、正統派なBallad。この樽江さんのピアノの渋さは酔います。かなり酔います。

 

4.THROB:後発のremix albumに収められていたボーナストラック。生ドラムンベースが異常に格好いい。5分手前からシミー爆発。

 

2)2x2

5.sakura:ずっと応援していこうと想えた曲。2枚目になって曲の完成度が上がった感がある。intro.の美しさにハッとさせられる。

 

6.car chase:クール。都会的。なのに熱がある。

 

7.alert:テーマがカッコよさの極み。途中でベースの同一音の繰り返しから展開していくところは毎度ライヴで盛り上がるところ!

 

8.2×2:indigo jam unitを語る上でこの曲だけははずせない気がする、そんな曲。わっさん・シミーのダブルドラムの掛け合い、これがまさにinidgoの個性と言えるかも。当然liveでは熱いやり取りがステージの左右で展開され‥

 

3)REALism

9.Switch:この曲も何回もライヴで聴いたな‥真っ赤なアルバムから。ここらへんからぐわっと存在が大きくなった。アルバム全体を通して自信みたいなもの、堂々とした感じが伝わってくる。そんな初期のimageの象徴みたいな曲。

 

10.Matador:やばい泣けてきた。この記事書いてて本気で涙出てきた。この曲の漲るラテンフレイバー!ライヴではトリだったこともあったかな、そんなことどうでもいいや。この曲は熱かった。最高だった。真夜中にmoleで観るindigoがギラついてた。真夏の太陽みたいだった。記事用に飛ばし聴きしてたけどここ飛ばせない。

 

11.Buffalo:funky.笹井さんワイルド過ぎ、だがそれが良い。

 

12.REN:美。

 

13.Tsui so:僕のプロデュースしたパーリーでこの曲を使わせていただきました。春、春、春。ただここには春が在って未だ来ぬ季節を想う時がある、みたいな(笑)この曲好きな人、多いんじゃないかな。

 

4)Pirates

14.Time:少し内省的になった4枚目行きます。鐘の音のようなBメロが印象的。こういうクールな曲がふっつうに出てくるのが凄い。

 

5)Collectivity

15.Pentagram:更に渋くなった。熱が内側に向けられた分、大人の魅力が増した感覚のアルバムから。まさにインディゴーな1曲。メロディーが削られ、ループによる変化を重視していく傾向が顕著になる。

 

16.Masauerade:Collectivity3曲目のSunsetと共通しているところもあると想う、テーマの「落ち着いた熱さ」のようなものが印象的だった。9曲目のTerminalも新境地的。

 

17.Rush:indigoを代表する「キタコレ!」ソング(笑)とてもシンプルでとても盛り上がる、当然トリはこれ。これ聴かないと家帰れない。二人のパーカス、そしてドラムの応酬バトル。ここら辺からロックファンも取り込んでった感がある。会場の客割合も女子→漢が増えていったような‥(笑)

 

6)Roots

18.Roots:indigo中期の象徴。じわじわ押し寄せるCmブルースの波がたたたたまらんのです。

 

19.Rain Man:樽江さんのピアノソロアルバムが初めて発表された、そのときのリードトラックのみバンドアレンジとして入ってきた曲。そのソロアルバムがまたかなり良かったのです。付属のDVD映像も東京かどこかの雨の日常がまたえらくマッチしていまして。それにしてもピアノソロアルバムまで一発録音てめちゃくちゃハードル高くないすか。

 

20.La Tomatina:新たなライヴマスター誕生。わっさんのパーカス映えまくり。

 

7)INDEPENDENT

21.Rising:タイトル通り、夜明け。空気が澄んでピリッと冷たい。迷いのようなものを感じたアルバムの中で光るリリシズム。

 

22.Sepia:それでおいてまだこんな素晴らしいアイディアが出てくる。長めのメロディーリフがまたえらく良い。liveでは敢えてめっちゃ速く弾いてたのも面白い。

 

8)REBEL

23.BELIEF:しみーさんのドラムが年経つにつれ前面に出てきて、それはアイディア面でもそうだったりする。indigoのトップ2が円熟期を迎えた頃に、一人若かった清水さんの感性がどんどん混ざってきた。そんなことを象徴する1曲。

 

9)Milestone

24.Hunt:久しぶりに初期を想い出すようなビューティフルで華やかな曲。なんかこういう曲もっと聴きたかった、当時そう思った。1曲目もいつもなら4,5曲目のポジションの曲を持ってきた変化球もちょっと嬉しかった。

 

25.Watercolor:美しさ+ドラムンベース=和。そう感じるのは僕だけでしょうか。まだこんなアイディアが出てくる。底無し沼の泉。

 

10)indigo jam unit

良い曲あった。だけどCDが‥折れてしまったんですよ、真っ二つに。なのでどの曲だったか定かではありません。

 

 

以上。リリカルなピアノのバラッドはどのアルバムでも瑞々しく、ひそかに花を添えています。それを全部入れてしまうとかなり膨らんでしまうので割愛しました。またゲストが参加したりカバーだったりの夏のアルバムの中では、Alicia Saldenhaという黒人女性vo.が参加したROSEが出色の出来。タルエさんのローズがまたいいんだなこれが。

impressionというカバーアルバムではなんとDizzy Mizz Lizzyというプログレオルタナバンドの名曲(Silver Flame)を取り上げていたりして面白い。たぶんライジング(ロックフェス)意識してる頃だったからだと想うけれど、ライジングでもうちょっと話題に昇ればよかったなとファン目線。

 

こうやって追っていくと、indigo jam unitはジャムバンドでありながら、もう片方の手に常にきっちりとした美的感覚があった。そこが無かったらここまで好きになっていなかったと思う。ライヴに通ったときがあった。真冬の豪雪の中、倶知安まで遠征したときもあった。現地の居酒屋がオーストラリア人だらけで驚いた(まさにニセコバブル)、サインもずいぶん書いてもらったし、確かCollectivityくらいまではメンバー全員と普通に長話できてたんだよな。僕は樽江さんに湿布を勧めたときがある(笑)シミーさんのニューヨークの話はなんだか盛り上がってた。本当に談笑レベル。そしてRoots辺りからまたぐっとお客さん増えてちょっと遠い存在(笑)になった気がした。もうなんだか懐かしい。同期の間では管が入ったイケメンベースがいたバンドがもてはやされてたけど、自分は断然indigo派だった。クラシック、ファンク、ラテン、打ち込み系が絶妙なブレンド具合で混じり合い粗めに抽出されたドリップコーヒー、それがindigo jam unitであった。

 

最後の作品と最後のライヴに激しく期待します。

 

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