知床、それは遠く。

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夏休みを利用してSEKAI NO ISANである知床へ行ってきた。

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それからいろいろと言葉を探ってみたのだけれど、とても言葉にならないできない。おかしなくらい僕の印象の床にまとわりついてつまりはすっかり魅了されてしまったのだ。なので逆に簡潔に記す。諦めた。

旅程>

札幌–丸瀬布–北見金の湯–網走(網走観光ホテル宿泊)>オシンコシンの滝–斜里町(知床第一ホテル宿泊)>羅臼–養老牛温泉(湯宿だいいち)–阿寒湖(ホテルニュー阿寒宿泊)>雌阿寒岳–温根湯温泉(野中温泉)–足寄町>帰宅

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さすが道東は秘湯の宝庫。阿寒以外はすべて当たり(当方温泉のプロではありません、なのであくまで自己感覚によります)。

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最初に入った金の湯は初めてだがとろみがかかった湯が良い感じだ。バブルっぽいゴルフ場っぽい建物の中にあるので最初はうぅぅと感じていたが、入ってみて評価が覆った。外はラグビーの大会前の練習をやっていて、ものすごい巨体外国人3人とすれ違ったときは恐怖を感じたけど(笑)

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養老牛温泉の湯宿だいいちは今回の目玉温泉となりもした。まだ新しいというのもあるがとにかく浴槽が清潔!清掃がここまで行き届いている温泉はみたことがない。あれだけ虫がいるのに(笑)露天の複数の風呂がいちいち独創的かつ綺麗で、特に気に入ったのが半個室状態で入れるところ。虫も寄ってこないし、川はすぐ目の前流れてるし、ゆっくり入れて最高だ。難点といえば、養老牛までが遠いことだな。車で何もない道をずいぶん走った。

 

秘湯の代表格野中温泉はリニューアルされて綺麗になっていた。が昔の面影もまだ残っており幼少時代に泊まった部屋や鎧がそのまま飾ってある。温泉には当然の如くアメニティーはおろかシャワーすら無い(大沼の流山温泉もそうだったが)。武骨である。硫黄のにおいがとにかく半端ない。

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すぐ隣に入り口料金別の建物もある、あれは謎。ちなみに温泉マニアには重要な情報であるが、、そのさらに隣のオンネトー温泉景福は「休業中」の看板が‥

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宿泊した宿について。

網走観光ホテルは今回3度目の宿泊。毎度感動させられるが、今回は安いプランで泊まってみてまたまた感動してしまった。ここはもともと温泉の泉質も充分なのだが、7000円代のプランで(というかバイキング会場にあるのでほぼ全員が対象なのだけど)なんと生ビールの飲み放題‥!!エセビールじゃないよ、サッポロ生。これは凄すぎる。聞いたことが無い。夏だけなのか、ずっとなのかは宿にお問い合わせください。みなさんの好きなカニ刺身ももちろんあります。食事もかなり美味しいです。

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知床第一ホテルも良かった。案内の人がどんくさくて不安になったけど、部屋がまず良い。そして丘の上にある為びっくりするくらい知床の海岸がよく見える。食事もすごかった。うちの弟が先行して泊まっていたけど、バイキングが豊富すぎる。もうなんでもアリの状態で誰が行っても満足すること請け合い。食材も良いです。

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ホテルニュー阿寒は今CMでばんばん流れてるあの「天空の露天(プール)」の宿。プールから眺める阿寒湖は良かった。バカンス感もある。夜中にLEDのマリモを模した球体を湖に投げ込むイヴェントもなかなか素敵だったけど、もっと量があるかと思っていた。広告が勝っている感は否めない。それになんといっても温泉街じたい、どの建物も限界にみえた。鄙びた‥というと聞こえはよいが実際は老朽化して今にも廃墟になりそうなのだ。夜はかなり明かりがついていたので某巨大チェーンのおかげか観光客数はかなり回復したようであるが、それにしてもなんともいえないさびれようだった。ニュー阿寒の食事は意外に良かった。ここはソフトクリームの食べ放題

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(良いこと多めに書いているように思われるかもしれないが、悪い例もあるよ。春に行った、○○といえば○○牧場~にある某超巨大ホテルの食事は最悪だった。刺身がほぼニセモノ。噛んだことのない食感が気持ち悪くブヨブヨ。イクラと書いてあったイクラは本当にイクラだったのか。味がかつて食べたことのない薄味でボリボリしていた。)

 

訪れた自然ではやはり知床の記憶一色。歩いて知床五湖みたのと、遊覧船で半島見学。その日はとても晴れていたことも相まって、知床の大自然にただただ浸った。素晴らしいわ。言葉になんない。熊はいなかったけど(笑)あ、ちなみに道民は熊みても感激はしないと思うよ。ふつうに家の横に出没するから、ただの恐怖の対象。実話。

北海道の自然といえば、オコタンペ湖、摩周湖(~西別川)、白老の海岸、函館以南の海岸、京極町の水、冬の新登別から奥の温泉地に積もる雪、稚内の三方皆風いつも曇り(笑)、そして知床になった。

 

さびれた温泉に関しては、問題は切実なものを抱えている。函館を旅した時、当地の個人経営者に話を聞く機会があったのだが、深刻な後継者不足、改築代の費用の捻出(基本的に配管の修繕費などもある)など良心的な経営者ほど料金を上げられない。後継者不足ということは働き手に若年者がいない為、DIYや清掃が年々負担になるということもある。また、温泉地の集落じたいが老人だけになってしまってその人数が数十人しかいなく幼児はたまに来るお客さんしか見ていない、とのこと‥だから今年ある温泉宿が来年あるとは限らない。大いに。現にばんばんつぶれたり休業したり、建て替えてただの銭湯みたいに風情がなくなってしまったりなどの例の枚挙には暇がない。好みの宿泊先は早めにリピートしておくことをお勧めする。

 

さて上記旅の裏の目的は、最近火山活動レベルが引き上げられた雌阿寒岳突撃レポ!だった。

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が、行ってみると実に平和なもので、特に煙が出ている様子も見受けられず、野中温泉の従業員も通常モード。心配は要らないだろうさのレヴェルです。

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でっかいアブかハチの方がよほど恐怖フィアー。

 

ちなみに救いだったのは、去年丸瀬布は蛾地獄だったけど今年は全然発生した様子がない。駆除でもしたのかな?たまたまかな、とにかく道の駅の地面が綺麗でほっとした。

 

以上、簡潔な?記録でした。

 

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