おはようと、おやすみの間

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誰に言うでもなく、おはようと呟いて家を出る。ようやく、雪が溶けてきた街は、ほんの少しの春と冬をごちゃ混ぜにしたような、カフェオレのような天気で、日差しに入れば暖かさを、日陰に入れば寒さを呼び起こす。

どうにもこうにも、やりたい事とやらなければならない事もカフェオレになり、ほんの少しだけゆっくり休みたいような、そんな心持ちで、早く春がやってこないかなと、春を少しだけ待ちわびる。

いつかの、ふつつかな想いを急に思い出して、春に顔を出す草花と違い、地面に埋もれたくなってみたり、仕事場についてお茶を飲んで一息、1年前はこんな事をしているとも想像がつかなかった変化をひしひしと感じる。

きっと、街を行くたくさんの人も、この時期に今までと環境がガラっと変わり、それまで大事だった事が大事じゃ無くなったり、大事じゃ無かった物が大事になっていったり、気温も、気候も、風の強さも、装いも、変化する季節を感じさせる。

冬の厳しい寒さから離れて、すこし夢想すると、あのとき言いたかったこととか、言えなかったこととか、思い出の片隅に、米粒のようにへばりついている諸々、どうにも取れそうで取れない。でも、自分は、だいたい相変わらずの毎日を過ごしている。

最近、ものすごい才能に触れて、自分もより一層頑張らないといけないなと思いながらも、山のように積もっているいろいろを取り除いて、再構築してで精一杯。でも、あれも、これも、やりたいことなので、やらないといけない。やりたい。「眠らない身体を、全て欲しがる欲望を」なんていう歌もあったなぁと、あの頃良く聞いていた歌を思い出す。ただ、いつになっても、これから始まる新しいことにワクワクできるというのは、とても楽しく、心地が良い。

気がついたら、同じ椅子に座って、いくばくかの長い時間が流れた。街は宵闇、少しの雨音と、暖房の音が部屋に響く。

ペーター、僕はここまで来たよ、いろいろな人の助けを借りながら、もがきながら、多分それはこれからも変わらないんだろうけれど、もう少し暖かくなったら、君の墓前に花を添えに行くよ。

ルーシー、僕はなんとかやってきたよ。君はもう、僕を覚えていないだろうけれど、僕はこれからも生きていくよ。

 

とりとめもない事を、だらだらと書くことも最近はやらなくなっていたけれど、なんだか気恥ずかしい年になったのは事実。その割には、安眠大渋滞で結構照れる感じのを歌詞を書いているのは、私とあなたの秘密にしておいてください。かしこ

 

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キタオン 編集部

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